8月19日
新札幌の青少年科学館はよく来ますが、サンピアザ水族館は初めてです。

エントランスの派手なイラストに胸がはずみます。
視覚的な刺激が、子どもたちの好奇心をぐっと引き出してくれました。
3つのグループに分かれて行動開始です。
自分たちで相談しながら行き先を決めて進みます。ここでは公共ルールが第一です。
「人に迷惑をかけない」「勝手にどこかへ行ってしまわない」などの約束を確認し、社会の中でのマナーや自律的な行動を意識する時間にもなりました。
人気のスポットはいろいろありました。
①触れるブース
タッチプールにはヒトデや貝、魚などがいました。
「生きてる!」「動いた!」と、感覚刺激に対する反応もさまざま😊

そばにはドクターフィッシュ。手を入れるとつんつん、と、つつきに来ます。
くすぐったそうに笑いながら、なかなか離れられない子どもたち
一回りしてまたここに戻ってくる子もいました。
人気スポットなので、人がたくさん並んでいます。
ご家庭で来ているお子さんに順番を譲る姿もあり、他者への気づきや思いやりの行動が自然と育まれていました。👍

②電気ウナギ
電気ウナギが放電すると水槽の照明が光るはず・・・が、
なかなか光りません。「光って~。」とお祈りする子。
「やった!光ったぜ。」と喜ぶ子
待つ時間も含めて、期待と結果を受け止める体験になりました。

③巨大プールのエイ
ひらひら泳ぐエイも人気。裏返ると笑った顔のように見え
「かわいい~。」と、ちょっとした撮影スポットに。

④アンモナイト
「生きている化石展」が開催中でした。
ちょっと地味なコーナーでしたが、未来の科学者たちが 興味深そうに手に取っていました。
静かな空間でじっくり観察する時間も、集中力や探究心を育てる大切なひとときです。

その他、コメツキカワウソやペンギン、クラゲなど思い思いに展示物を見て回っていました。

その後特別にお借りした会議室で昼食。
一般のお客さんは入れないスペースを経験し、ちょっと特別な気分に!
「もっと見たい!」と、日を改めて訪れたお友達もいたそうです。
夏休みの楽しい思い出がまた一つできました。✨

そして、子どもたちの「見たい」「知りたい」「やってみたい」がたくさん育まれた一日でした。