9月6日(土)
まだ暑い日もあり、冷やし中華がおいしい季節です。
あんあんでは初の、冷やし中華にチャレンジすることになりました。
担当の先生が「たれは自家製で行く」と宣言し自ら買い出しに出かけたクッキング。
さて、どんな活動になったかと言いますと・・。
まず本日の目当て。
「安全に気を付け、協力しておいしい冷やし中華を作ろう!」
火や包丁を使う場面もあるので、やけどやけがをしないこと、清潔な身なり、汚いことをしない、皆で取り組む、などの約束を確認しました。
身支度手洗いを済ませ、三つのグループに分かれてクッキングスタート!!
①トッピング・ソース組
トッピングの具材を切ります。
きゅうり、トマト、かまぼこ、ハム、(後でコーンとツナ、ゆで卵も加わります)
もうこの二人は包丁もお手の物です。
食材の感触や色の違いを楽しみながら、五感を使っての調理です。

そして、自家製ダレづくりにも挑戦!

秘伝のレシピをお教えしましょう。(2人分)
しょうゆ 大さじ1
さとう小さじ2
酢 大さじ1
ごま油 小さじ2
鶏がらスープの素 小さじ1
レモンを入れるとさわやかに、辛味に一味や辛子も合うそうです。
②ゆで卵組
ゆで卵の皮が上手く剥けるように、卵の丸い方に小さな穴をあけます。

卵を壊さないようにそーっとお湯に入れていきます。
集中して取り組む姿がとても印象的でした。
「最後までがんばるぞ!」と気持ちを切らさず、丁寧に作業してくれました。

ゆで終わった卵は、みんなで皮むきタイム。
「するっとむけた!」「気持ちいい~」と嬉しそうな声も。
それぞれ好きな切り方で卵をカットして、個性が光るトッピングになりました。

③麵をゆでる組

たっぷりお湯を沸かして、麵をゆで、大量の水で冷やして洗ってぬめりを取ります。
この活動で大切なことは火傷をしないこと。
かなり水をかけたのに「下の方、まだ熱いかも…」と気づいた子もいて、感覚を言葉で 伝える練習にもなりました。
火のそばでの作業は緊張感もありますが、声をかけ合いながら注意深く行い、麺が完成です。

盛り付けてみると・・・ご覧ください。
同じ冷やし中華でも、盛り付けは十人十色!
・コーンと卵派
・フルトッピング派
・自宅のミニトマトを持参してくれた子も!
・ハム・きゅうり・コーン・卵のバランス派
「これが食べたい」「こうしたい」と、自分の好みを表現する場面にもなり
選ぶ楽しさ、作る楽しさ、そして食べる楽しさがぎゅっと詰まった時間になりました。
さあ、いただきます!!

自家製ダレは「先生、お店が開ける味ですよ!」、という子がいるくらいの大絶賛でどんどん売れました。
マヨネーズをかけるとさらにおいしい!という発見もありました。
みんなで協力して作った冷やし中華。
それぞれの役割を果たしながら、声をかけ合って進めることで、自然と「ありがとう」「すごいね」が飛び交う時間になりました。
今日のクッキングも大成功です!